大切なお気に入りのビデオ映像をDVD-VIDEOにしませんか!

映像の保存はお早めに!

 愛する家族の楽しい思い出や貴重なシーンを撮影したビデオテープをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますが、そのままでは近い将来その映像を鑑賞できなくなる恐れがあります!

 テープメディア(特にVHS、VHS-C、8ミリビデオ、Hi8など)のビデオ映像の保存はもう待ったなしのところまで来ています。
早ければ早いほど良い状態で映像を保存できます。

なぜDVDにするの?」〜映像を保存する必要性〜

ビデオテープは見ても劣化!見なくても劣化します!

 樹脂製のテープに磁気素材を塗ったビデオテープ(mini DVテープは蒸着)はメーカーの見解では30−40年の寿命、素材だけを考えれば半永久的とさえ言われていますが、現実の一般家庭レベルでの保存状態では、録画して5-10年程度で再生時に画面の揺れ・画像の歪み・ノイズなどが生じ、明らかにデータの劣化が発生している経験をお持ちの方も多いかと思います。そしてその原理から、強い磁気のあるものに近づけるとデータは破壊されてしまいます。

ビデオテープは使えば使うほど傷みます。
 録画・再生時にテープを録再ヘッドに巻き付け信号を読みとるビデオの動作では、使えば使うほど物理的にもテープにダメージが加わることは、想像に難くありません。

 実際、お客様からお預かりしたビデオテープを当社で作業前にチェックしますと、3-4割くらいの確率でテープにシワや折れが見られます。特に8ミリビデオのテープはかなりの高率でリーダー部がよれています。恐らくテープメカニズムの精度や故障・損耗が原因と思われますが、巻き込み事故が起こるのは時間の問題という状況がかなり見受けられます。

使わなくても録画データが消えていきます。
 ビデオテープや音楽カセットのような「磁気テープ」は使わずに長時間置いておくと、重なりあったテープ同士の磁気が干渉し合い「転写」といってデータが壊れてしまいます。
このため長時間使わなかった古いビデオテープを再生すると、転写によるデータ損傷のためトラッキング不良(画面の流れ)やノイズの発生が見られ、そのまま放置すればさらにひどくなります。

カビは大敵です。

 保存状態にもよりますが、VHSや8ミリビデオなどの古いテープはカビの発生しているものがかなり見られます。カセットの窓からのぞいてテープに灰色のカビが付いているのが確認できれば、その部分のテープは大抵カビを媒介にして癒着を起こしており、そのまま再生や早送り・巻き戻しを行うと癒着部分からテープが切れてしまいます。
しかも当社で扱った経験から申しますと、軽い癒着が運良く取れた状態になってもテープに微少な歪みがあるため、映像が乱れていました。
カビを取ってくれる高度な技術と機材を持った業者もいますが、かなりの費用(テープ1本あたり2,000〜4,000円が相場です)がかかりますので、カビが発生する前にデータを取りだしておくのがコスト的にも映像の質の点でもベストです。

Information
 この度、高度な技術を持つテープカビ取りの業者に、当方を経由して依頼ができる体制が整いました。確かな技術を当方でも確認しております。テープにカビが発生してお困りのお客様は一度ご相談ください。(1本2,200円〜)
非常に作業が丁寧・確実で良心的な業者です。
 カビの発生が少量でもそのまま再生するとデータの読みとりに異常が起き、画質が劣化したりトラッキングがずれたりして映像に影響がでることがあります。

再生機器が無くなる?

 ベータや8ミリビデオではすでに起こっていますが、再生機器が将来的に手に入らなくなる恐れがあります。昨今DVDプレーヤーの普及率もビデオプレイヤーを越え、これからますますビデオプレイヤーのシェアは減り、当然メーカーも生産を減らしたり中止したりすることは十分に予想できます。

8ミリビデオのプレイヤーを現在販売しているのはソニーだけです。しかも受注生産で1機種のみとなっております。(2006年末現在)

 また現在稼働している機器でもメーカーの補修パーツ保管期間(製造中止から約7年)が過ぎると、故障した場合修理ができなくなってしまいます。
すでにベータはこの状態です。

ビデオテープでの保管はもはや綱渡り状態です。

そこで、今のうちにビデオテープをDVD-VIDEOにすることをお勧めします。!!

 DVD-VIDEOにするメリットは数々ありますが、たとえば

  • 磁気テープと違い、レーザー光でメディアの記録層を変化させデータを記録していきますので、保存状態が良ければデータの劣化・経年変化自体がほとんど起こりません。データの読み出しもレーザー光を記録面に当て、その反射率を元にしますので物理的な接触はなく、原理的には損耗などはありえません。
  • ビデオテープとDVDメディアの大きさは比較するまでもなくDVDの方が省スペース。テープの置き場に困っている方には朗報です。
  • 鑑賞する時もDVDならチャプターを使えば見たい場面がすぐに見られます。ビデオテープのように延々と先送りなんていう手間は要りません。
  • 将来的にDVD-VIDEO規格が次世代に移り変わっても、デジタルデータになっているからデータの規格変更が容易です。

最近はビデオとDVDプレーヤーとの複合機種もありますが...

 家電量販店などでは上記の民生用機器が3〜5万円で手に入ります。
もちろんビデオテープからDVDメディアへのダビングが可能ですから(コピーガードが付いているものはできませんが)、これに海外製激安DVDメディアを使ってダビングすれば問題解決と思いきや、新たな問題が出てきます。
それは...

  • 画質が悪くなる。
  • 基本的に編集が出来ないので不要場面もカット出来ず見にくい。
  • メニュー画面作成などで文字入力するとき操作が煩雑。
  • 激安メディアを使うと再生に問題が起きたり、データが読み出せなくなったりする。
  • DVDメディアは書き込み速度の向上が著しく早いので、内部プログラムの修正がきかない民生用機器では新製品に対応できず、使用可能なDVDメディアが手に入らないことがある。
  • そしてこの作業には時間が掛かる。

などです。
私の手元にも某社のDVDレコーダー(ビデオ付き)がありますが、ひどいものです。2005年のモデルではありますが、ダビングにしろテレビ録画にしろ明らかに画質が落ちます。(もちろんSP:スタンダードモードです。一般的にDVDメディア1枚に120分録画可能のモードですね。)具体的には物の輪郭に偽色がでたりブロックノイズやモスキートノイズといったデジタル特有のノイズがはっきりと出てます。もちろん年々改良が進むのでしょうが限界の有ることははっきりしています。なぜなら民生用機器である限り1パスエンコードしかできないからです

 エンコード(簡単に言うとデータをデジタルに変える作業です)はアナログデータ(ビデオテープ)をDVD化するときに必須のものですが、この出来具合により画質が驚くほど変わってしまいます。そしてその大きな要素はエンコードのやり方と回数です。

 通常民生用機器ではハードウェアエンコードと言い、エンコード専用のチップ(いわゆるLSIです)を用いて流れ作業的に1回だけエンコード(これを1パスエンコードと言います)を行ってデータを作り、DVDにすぐに書き込みます。
限られた容量しか入らないDVDメディアにデータを納めるために、動きの早い場面や複雑な図柄には多めにデータ容量(ビットレートと言います)を配分し、そうでないところは少な目にするのですが(これをVBR:バリアブルビットレートと言います)、いかんせん1回の作業では全体を見渡すことができず破綻(ノイズの発生)してしまう場面も出てしまいます。しかしもしエンコードを2回できれば(これを2パスエンコードと言います)全体の最大値と最小値がわかりうまくビットレートを配分することができますよね。

 株をやったことのある方ならおわかりと思いますが、過去を振り返り株価が安いここのところで買って、そのあとのこの高値で売れば大儲けできたのに!といったかんじでしょうか。最初からわかっていれば苦労しませんよね。

 しかしメーカーにとっては、いろいろな方が使う民生用機器ではエンコードを2回もして、カスタマーを待たせたりすることはとても出来ない相談でしょう。リアルタイムでダビングができなければ競争力が無く売り物にならないと思います。コストの問題もあり性能の良くないエンコードチップを搭載し、もとから高品質の映像を作ることのできない機器もあるようです。

 長々と説明しましたが、結論として申し上げたいのは画質にこだわらない・見ることができれば良いという程度の内容のビデオであればDVDレコーダーでダビングすることが一番コスト的には優れています。しかし長期保存したい大事な映像・将来的にもきれいに見たい映像であれば、高性能のエンコードチップあるいはエンコードソフトを用いた2パスエンコードによるDVD化が必要ということです。もちろん市販の映画DVDも業務機による2パス以上のエンコードで制作されています。

 しかも今後テレビの大画面化・高精細化が進むと画質の悪いデータはさらに画質の悪さが目立ってしまうことにもなりかねません。

当社では以上のことをふまえ、たくさんの方々に適正な価格でできる限り高品質のDVD-VIDEO化サービスを提供することを目的としています。

カビの発生した8ミリビデオ(Hi8)のカセット。↑
まだ少ない方ですが、左側のカビ発生部分が癒着を起こし、ロールを動かすことができませんでした。(動かすとテープが切れてしまう)
下はカビ部を拡大したものです。
テープのカセット窓から見える灰白色のカビは柔らかそうですが、実はテープの表面(側面)に固まったように付着しており、テープを再生するために巻き取りの動作が行われると、癒着した箇所で容易に切れてしまいます。

切れたテープをただ単純につなぐだけでしたら当方でもできるのですが、カビが一定の範囲に発生しそのカビによりテープ同士が癒着した状態ですとデータ取り込みの再生の際、切れた箇所をつないでもカビがある限り一回りして同じ箇所でテープが切れますので、茹ですぎのスパゲッティのような切れ切れの状態になり、実際の問題としてはデータの取り込みができません。

写真のような状態でもデータを取り込むためにはカビ取りの業者に依頼する必要があります。

 当方から技術力のあるカビ取り業者に発注することも可能ですが、カビの発生する前にデータを取りだして置くのが一番です。

ご注意ください!!

 先日、あるお客様よりビデオテープからのDVD化依頼を受けました。そのときに以前、某大手オークションで1枚400円くらいで出ていたダビングサービスを利用したそうですが、画質があまり良くないので、今回作り直すという話を聞きました。
 実際にそのDVDを拝見したのですが、確かに画質が悪く、使われているDVDメディアも国外メーカーの廉価品でした。
そしてメニュー画面を見て「DVDレコーダーでダビングしたものだ」とはっきりわかりました。メニュー画面はメーカーや機種固有のものが多く一目でわかります。

 映像は70分程でしたが、機械的にLPモードで録画されているために、元々悪い画質のものしかつくれないのに、一層画質が悪くなっていました。

 様々な業者(この出品者は個人事業のようです)がいますが、価格だけでなくどの程度の技術や知識があるとか信用の有無なども検討された方がよろしいようです。

 「画質」について質問をしてみるのも良いかもしれません。
たとえば画質の下限はどこに置いているか?などです。

 もし「お客様から来たテープ次第です。」なんて答えが返ってきたら、その業者には近づかない方が賢明です。

お問い合わせ 電話03-3786-5923/mail:mail@dvdnishiyo.com
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